みみげのブログ

思うままに書きます

コロナ備忘録2023

 

ポストコロナがささやかれる2023年。はじめてようやくコロナウイルスに感染したので以下に記す。ワクチンは2020年にモデルナを2回打ったのみ。

11月2日の夜、喉の違和感を初めて認識。喋りすぎたかなと思い、少し喋るのを控える。

3日、京大オープンを受ける。横の人がおそらく体調不良で全く手を動かさず、お昼頃に早退していた。喉の痛みは軽い炎症を疑う程度。

4日、京都市内を歩き回る。引き続き喉の違和感が気になるが、風邪だと思いいつも通り過ごす。

5日(発症1日目)、朝から38度台の発熱を確認。インフルエンザの予防接種を受けた父が微熱を発症したこと、母の職場でインフルエンザが大流行していたことにより、インフルエンザを疑う。日曜日でかかりつけ医が休診日だったので明日まで待つことにする。39~40度台の発熱が続き、とりあえずこの日はイブクイックを飲んでしのぐ。父母私が3人とも発熱する中、たまたま兄の帰省予定が被る。丁度いいので大量のポカリとパンを買ってきてもらう。飲み物を飲み、トイレに行く他はずっと寝る。最高体温は40.9度

6日(2日目)、早朝に兄が帰宅。午前9時、病院に行く。なぜか37度台まで熱が下がる。この日は血混じりの透明の鼻水がたくさん出る。3人揃ってインフルとコロナ両方の検査を受け、コロナと判明。パンデミックから3年目にして初コロナ感染に驚愕する。ロキソニンムコスタを処方してもらい、この日は36度台をうろちょろする。ほぼ食欲ゼロだがうどんを食べる。この時、味覚障害が発覚。うどんが苦すぎて完食を諦める。食してから数時間後、胃もたれに気づく。うどんで胃もたれすることに絶望を感じる。一体何を食べれば良いのだ。一方で頭は元気になり、深夜までyoutubeと漫画を楽しむ。

7日(3日目)、胸糞悪い夢を見、15時くらいに起きる。母に喉によく聞くらしいプロポリスキャンディーというのど飴を貰うも、めちゃくちゃヒリヒリする。口コミによると効いている証拠らしい。確かに楽になった。胃もたれが悪化し、医者に許可を貰い市販のハイウルソ顆粒を飲む。この機会にUNEXTで葬送のフリーレンと進撃の巨人を見始める。

8日(4日目)、17時起床。おでんをたべる。若干卵がまずいが、それなりに味覚は戻っている模様。胃もたれがマシになってきた。しかし鼻づまりがひどく、頭がはっきりしない。目を使うと疲れるので、23時くらいまで再び寝る。0時頃、さすがにお腹が空いたので小さいサンドイッチを食べる。暇なのでコナンを見る。

9日(5日目)、虎に食われる夢を見る。18時起床。食欲が戻りつつある。おでんを食べ、2004年のパレスチナ特集を見る。鼻づまりがマシになり、鼻かみロボットと化す。痰が絡んで声が安定しない。ココアがいいと聞いて飲む。23時にサトウのごはんと味付け海苔を食べる。デカい痰が取れ、快適になる。

10~12日現在(6~8日目)、18~20時に起きて6~8時に寝るという12時間睡眠12時間起床が板についてくる。食欲が戻りつつ、喉が治りつつ、まだ鼻水は出るが、普通の風邪の後のようにだんだん回復に向かう。そろそろ勉強を再開しなければならない恐怖心に駆られる。だって19は京大実践だもん。

最も外出していない1年なのにコロナにかかってしまった。いつどこでかかるか分からないものだなあ。尤も、コロナにかかって初めて時代に追いついたという感じもしなくはない。これでようやく、私もポストコロナを生きられるぜ。

 

追記

さっき、mRNAワクチンを開発したカタリン・カリコと山中伸弥の対談番組を観た。自分の実験結果を信用して薬を実用化し、自分も使用するのはどんな気持ちなのだろうと考えた。また、役に立つものとそうでないものを予め分類することはできないということを改めて強く実感した。あと医学ってとどのつまり応用化学なんだ、当たり前だけど忘れかけていた。

さらに追記

カタリン・カリコはワクチンを打っていないらしい。なんでやねん